チェ・スジン先生の「朝鮮王朝実録の話」(4)🐉李芳遠(イ・バンウォン 1367–1422)の活躍
李芳遠は、李成桂(イ・ソンゲ)の五男であり、科挙の文科に合格した文武両道の俊才でした。
頭脳明晰で武芸にも優れていた彼は、父・李成桂による新国家建設の計画において、非常に重要な役割を果たします。
李芳遠は、父に対して「鄭夢周(チョン・モンジュ)を排除すべきだ」と進言しますが、李成桂は激しく怒り、これに反対しました。
ところがある日、李成桂が狩りの途中で落馬し、大怪我を負います。
その後、友人である鄭夢周が見舞いに訪れ、帰路につく途中で李芳遠と出会います。
李芳遠は、鄭夢周の本心を問いかけました。
このときの二人のやり取りは、詩として後世に伝えられています。
それが「何如歌(하여가)」と「丹心歌(단심가)」です。
